40過ぎてるから生活のための仕事をやめられない?

2022.02.24

こんにちは、長友あづさです。

先日、インスタのストーリーのほうに以下のようなご質問を頂きました。

 

 
「42歳です。仕事をずっと辞めたいのですが、
次にまた今と同じくらいのお給料もらえる仕事がなく辞められれずにいます。
どうしたら良いでしょうか」



今日はこちらにお答えしたいと思います。(Voicyはこちら

 

「仕事を辞めたいけど辞められない...」


 

実際こういう風に考えている方結構たくさんいらっしゃる思います。

 

私はもう若くないし、今から何かに挑戦しても遅い。

40過ぎているから、あれができないこれができないと言うふうに思っている方。

 

けれども私は正直、「甘いな~」と思ってしまいます。

 

長友あづさの経歴




 

私の例を話させてもらいますと、

私は40歳で東京から宮崎に移住をしました。

 

そして東京から宮崎に移住をしたときに、

東京でやっていた仕事を完全にやめました。

 

主人も役者をやっていたんですがそれを完全にやめました。

つまり私たち2人とも仕事がゼロの状態になったんです。

 

私が40歳主人は44歳の年でした。

 

妊娠8ヶ月、未経験ゼロからのスタート


 

私は妊娠8ヶ月で下の娘をお腹にいる時に移住をしたんですが、

ほとんど動けない状態で、頭だけが使える状態。

 

そんな状態から起業しお金を稼ぐことにチャレンジしました。

その時にスキルがあったかと言われれば、全くありませんでした。

 

でも私はやる気と気力と体力だけで その状況を乗り切り、

そのままビジネスを続け今があります。

 

もちろん私もサラリーマンの時は、

これ以外の仕事は自分にはできないと考えていました。

 

きっかけは「東日本大震災」


 

東日本大震災が起きてあの状況の中で、深く自分の将来を考えたんですね。

 

その時思ったんです。

 

このまま人生が本当に終わってしまったら絶対に後悔するだろうと。

 

決めました、とにかくリスクを取ることを。

そして失敗しても死にゃしないと言う事を頭に叩き込んで、行動することを。

 

その結果、宮崎に移住し出産し起業しがむしゃらに毎日を生き、

なんとか生計を立てることができるようになりました。

 

人生の明暗を分けるのは、行動できるかどうか




 

やっぱり人生は転機というのが必ずあります。

この転機の時に守りに入るかどうか、はたまた行動するかどうか、

そこにあなたの明暗を分ける ヒントがあると思います。

 

どうやったって結局人生はいつか終わるし、

どう生きても、失敗もするし嫌なこともあります。

 

でも今やってる仕事を残り何年か、ずっとね死ぬまで続けてどうなるか?

先が見えちゃってるじゃないですか。

 

その安定的な仕事だって、この先安定的かどうかなんていうのわからないですよ。

 

だからこの仕事しかお給料をもらえないとか、

次にこのぐらいのお給料もらえるかどうかが分からないから止められないとか...

 

まずはその思い込みを手放すことから始めましょう。

 

時代は変わる。用意はいいですか?




 

これからの時代、ほんとに本当に変わっていきます。

恐ろしいほどに変わっていきます。

 

質問者さんが今の仕事を辞めたい理由もわかりませんけれども、

もしその会社の仕事がつまらないとか人間関係がぐちゃぐちゃしてるからとか、

そのような理由で辞めたいんだとしたら、

 

それは環境ではなくあなた自身の問題です。

 

完璧な環境はないし、良いも悪いもない


 

あなた自身の考え方を見直さないと、

今の仕事を辞めたところでまた同じ問題が確実に降りかかってきます。

 

仕事や人間関係を変えたところで、不平不満を言うあなたのまま。

だからそういう理由で辞めたいのであれば、今すぐやめないほうがいいです。

 

ご自分に問いかけてみてください。

あなたが仕事を辞めたい理由は何ですか?

 

人間関係?仕事の仕方?働き方?スキル?


 

それが一体何なのかしっかり見極めた上で、

仕事を辞めるかどうするかの決断をすべきだと思います。

 

でないともし転職しても、同じことがまた次の場所でも起きますから。

 

もしそういうネガティブな理由ではなく、

何かチャレンジをしたいけど不安でやめられないのであれば、

チャレンジしてみる価値はあるんじゃないですか?

 

今のあなたにスキルがあるかないか、そんなの関係ないです。

 

「今どうか?」より「これからどうしたいか?」


 

私もサラリーマンを辞めた当時、スキルはゼロでした。

SNSなんて開いたこともほぼありません。

ブログだって書いたこともなかったです。

発信なんてほんとに2012年当時やったことなかったです。

 

でも生きていくために やらなければいけなかったんです。

だからやりました、ただそれだけです。

 

守られすぎている私たち


 

日本人の多くの人が同じ傾向にあると思うんですけれど、

正直平和ボケしすぎですよね。

 

ひとたび世界に目を向ければ...

今ロシアがウクライナを信仰するかしないかとか、

戦争が起きるとか起きないとか。

 

市民が命を脅かされて暮らしている国も数多くあります。

 

私たちのように平和ボケして、

お給料もらってんのに辞めたいたいして好きでもないのに辞めたい、

もっと何かできるかもしれないけれども会社が評価してくれないから辞めたい、

上司が評価してくれたらいけないから辞めたい、

 

そんなのは傲慢だと私は思います。

 

人生100年。折り返し地点。




 

日本は驚くほど恵まれた国です。

でも恵まれてるが故に平和ボケしちゃう人たちもたくさんいます。

 

特に今の私たちのアラフィフ世代だって

まだまだこれから生きていかなきゃいけません。

 

いくつになっても結局は自分次第


 

今ある状況に感謝もできず、自分の言いたいことだけを言って、

職場さえ変えれば...環境さえ変えれば...

何かが変わるんじゃないかって思っている夢物語の夢子ちゃん。

 

世の中そんなに甘くないと思いますよ。

 

私はやっぱり自分自身だと思うんです。

 

すべての問題は自分自身が作り出しているんです。

今この会社にいたくないその理由は何ですか。

 

いつも外側のせいにして生きているうちは何をやっても同じです。

しっかりしましょう。

 

若い世代に教えてもらうことも沢山ある


 

今の若い人たちは もう年金も出ないこともわかってるし、

自分で稼がなければ会社は守ってくれないこともわかっています。

 

自分でスキルを身につけなければ、振り落とされる恐怖も知ってます。

だからなんとかしようとこのカオスの中頑張って生きています。

 

“茹でガエル”になるな!


 

でも私たちの世代はどうでしょう?

いまだにうじうじとぬるま湯の中で茹でガエルのようなことをやってる。

 

茹でガエルって、熱湯にいきなり入れると、湯を飛び出しちゃうけど、

水からゆっくりと茹でていくと、

逃げるタイミングを失ってそのまま死んじゃうカエルのことです。

 

私たちアラフィフ世代、危機感持った方がいいです。

今まさに、今後の生き方が問われていると思います。

 

ご質問・DMいつもありがとうございます




 

少々辛口になりましたが、ご参考になりましたら幸いです。

長友あづさは引き続き、皆さんからのご質問を受け付けております。

 

こちらの内容はVoicyでもお話していますので、ぜひ聞いてみてくださいね。

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